- 1. 刃欠けの包丁、刃こぼれの包丁はグラインダーで刃道を修正します。
- 2. 錆びた包丁は特殊な砥石で磨き直します。(錆びが中まで浸透したものは多少残ります。
- 3. 荒仕上げ 200~400番の砥石で刃付けをします。
- 4. 中仕上げ 700~2000番の砥石で刃を砥ぎます。
- 5. 最終仕上げ 3000~8000番の砥石でさらに刃面を鋭く仕上げます。
- 6. 注意する点
- 使用する砥石面は平らに修正しておきます。砥ぎながらも時々平らに修正します。
- 刃こぼれの大きい包丁は砥石面に対して40度程度に傾けて刃道を修正します。
- その後で砥石面に対して、15度程度にねかせてカエリがでるまで砥ぎます。
- 刃先にカエリがでたら反対側も同じ様に砥ぎます(割り込み包丁)。
- 片刃包丁の場合は砥石面に裏面を平らに当てて砥ぎカエリをとります。
- 普通の包丁は、1ケ月に1回、ハイス粉末入り包丁は2~3月に1回砥ぐと切れ味が持ちます。
- (注) ステンレス包丁も同様に仕上げます。
- 使用する砥石の種類
包丁砥ぎの手順
